KaTid®研修会  時間処理能力と日常の時間管理の評価

現在、KaTid研修会を英語で実施しており、オンライン受講が可能となっております。

この研修会では、時間処理能力、日常の時間管理、KaTid®評価ツールに関する知識を学ぶことができます。研修を受けたKaTid®評価者には、KaTid®評価ツールを使用する資格が与えられ、KaTid®認定評価者になる機会があります。

対象者

療育センター、小児科クリニック、児童・思春期精神科、学校などで働く作業療法士、言語聴覚士、心理士、特別支援教員などです。また、認知症を含む認知障害のある成人・高齢者に関わる専門家も受講可能です。

目的

作業療法士、言語聴覚士、心理士、特別支援教諭を対象に、KaTid®評価ツールを評価や介入の基礎として使用するための時間処理能力や日常の時間管理に関する知見を提供します。

内容

時間処理能力と日常の時間管理に関して

児童および青少年における時間処理能力の発達に関して

心理学的評価の指標に関して

KaTid®評価ツールの使用物品と評価基準に関して

KaTid®評価と時間に関する介入との関連について

評価ツール使用に関して

KaTid®研修会

KaTid®研修会は1~6まで6つのレクチャーで構成されています。KaTid®評価者になるための研修会は、レクチャー1~3で構成されています。認定KaTid®評価者になるためには、さらに追加のレクチャーを受講することが必要です。最初の3つのレクチャーは、それぞれオンラインで講義が行われ、決められた時間(通常は1週間)内に個別に受講します。各レクチャーの最後にはグループディスカッションが含まれます。KaTid®評価ツールを臨床や研究で使用するためには、最初の3つのレクチャーは必ず受講する必要があります

認定KaTid®評価者になるために

KaTid®評価者になるための最初の3つのレクチャーの受講が完了した後、認定KaTid®®評価者になるために、レクチャー4の受講が必要です。レクチャー4の目的は、KaTid®評価ツールを使用するための練習をすることです。レクチャー4では、KaTid®評価ツールの中の希望する評価ツールの認定を受けるために、課題1-3の実施が必要です。課題1は、2つのオンライン課題ビデオを視聴して実際に評価するものです。課題2は、定型発達の子どももしくは成人に対して該当するKaTid®評価ツールを用いて実際に評価をしてもらいます。課題3は、なんらかの障害をもった方に対して該当するKaTid®評価ツールを用いて評価をしてもらいます。課題2と3では、対象とする方に以下のうちの適したKaTid®評価ツールを使用します: KaTid®-C、KaTid®-Youth、KaTid®-Adult、KaTid®-Senior

詳細とお申し込み

受講にご興味のある方、その他ご質問のある方は、こちらまでご連絡ください!→お問い合わせフォーム

注)日本での研修会のスケジュールや詳細な内容については現在調整中です。実施方法について、上記のスウェーデン英語圏と異なる場合があります。