日常の時間管理

日常生活において、私たちはほとんどのことにおいて時間と関わっています。時間処理に困難があると、日常生活での時間管理にも問題が生じます。「いつ?」「いつまで?」「何時?」などの概念を理解できると、日常の時間管理をすることできます。

二分脊椎や脳性麻痺などの身体障害、自閉スペクトラム症や注意欠如多動性症などの神経発達症、知的障害などを含む、さまざまな障害を持つ子どもや青少年の多くは、時間処理能力になんらかの制限を抱える可能性が、研究によって示されています。例えば、毎日の日課をこなすことが難しい、朝夕のルーティーンがなかなかスムーズに進まない、概日リズムが整わないなど、日常の時間管理に困難が生じるなどが例として挙げられます。その他にも、活動を始める・終えることの難しさ、活動がどのくらい続くか認識すること、時間を見積もること、時間的な要求に適応すること、1日、1週間、1ヶ月の時間やスケジュールを管理することも困難になる場合もあります。

現在、時間処理能力や日常の時間管理について、有効性・信頼性の高い評価方法や日常の時間管理を促すための方法があります。日常の時間管理がしていくためには、時間処理能力のことや時間処理能力の低下が日常の時間管理にどのような影響を及ぼすかについて、本人や周囲の人が正しい知識を持っている必要があります。多くの研究が、時間支援機器が日常生活における時間管理を向上させることを示しています。また、時間処理能力や日常の時間管理を伸ばす支援方法も、子どもや青年、成人に対して存在します。私たちのレクチャーや研修会では、これらの方法に関する知識を提供することができます。詳しくは以下の文献をご覧ください。

時間処理能力や日常の時間管理を向上させるための介入は、研修を受けた専門家、例えば研修を受けたKaTid®評価者が提供することができます。

日常の時間管理能力についてもっと知りたいですか?

文献
  • Time for time: Assessment of time processing ability and daily time management in children with and without disabilities, by G Janeslätt, KI.
  • References, scientific articles.
研修会

KaTid®評価ツールに関する研修を実施しています。この研修では、時間処理能力と日常の時間管理についてやKaTid®評価ツールの実施方法や介入方法について、より深い知識を得ることができます。詳しくはこちら

レクチャー

時間処理能力と日常の時間管理について、英語でレクチャーを実施します。詳しくはこちら